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当店のヘリ無し畳、フェリーで鹿児島へ。


今まで、作った畳を運送業者に依頼して届けた事が無く、もちろん梱包などした事も無い。
ましてやフェリー便など初めてだ。

ちゃんと届くのか、変形しないだろうか、不安はあるがお客さんが手配してくださったフェリー便の業者へ連絡して、当日梱包したつもりの畳をトラックに積み込み港へ向かった!

港へ向かうって時点で新鮮な気持ちだ。



港へどうやら到着して、指定したポイントをNaviが指すがどこにも会社らしきものが無い。
でっかい看板を期待したが、そうはいかなかった。
飛込営業時代で体得した勇気を持ってして、適当な建物らしき所へグングン入り情報収集を行う事にした。

作務衣姿の私に驚きながら、「その角左、二階の建物やわ」と言う有難い情報のもと、おばちゃんの言う通り車を走らせた。

どこだ。どこだ私の探している業者さん、とキョロキョロ歩き回る作務衣の男はさぞかし怪しかっただろう。
と、ようやく見つけました看板!
40センチぐらいの看板!
口からこぼれた「小っさ」

まあ兎に角着いたわけだ。あとは畳を預けたら終わりだ。
お客さんから運搬代やら日程やら、業者さんとやり取りは済んでいるらしいのでサクッと進む、、、

訳には行かなかった。

事務所へ入るも、だれも居らん
やっと来た方に接客してもらうも
ここじゃ無いと言われ
次の建物へ行くも
ここじゃ無いと言われ
次の場所へ行くも
「伝票が要るよ?あそこで発行して?」
と、お兄さん。
反射的に、あっここはタメ口で話すポイントなんだ。と私
「そうなん?わかった〜ありがとう〜」と

初めの建物へ戻る



んー。ん〜。
誰も居ない、、。

事務所へ電話して、来て頂いた方になんとか伝票を発行してもらい、
さっきの兄ちゃんが居る荷受け場に向かう。

「今から休憩入るから、そこでまってて」




休憩は働くのに必要な時間だ。
大丈夫、分かってるよ〜。


やっと荷受けが進み、
奥に行けと指でさすオッチャンに従い
一切無言のフォークリフトのオッチャンが空気感だけで
(ここにブツを乗せな)
と指示するのだから従い、

やっと終わった。
終わりが来たのだ。
任務完了ってやつだ。

港へ到着してから1時間40分のストーリー。


次はあるかは知らんが10分で済ませるように
心に段取りを刻んでおこう。


お客さんに無事届いた畳は、施工事例をご覧下さいね





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