
尼崎 Y邸 フローリング畳
こちらは元々フローリングの上に絨毯を敷いていた床に、夏場だけ使う上敷きを作れるか?というご依頼でした。しかも「斬新な」というご注文です。
夏場に上敷きをお求めになるお客さんは多いのですが、使用環境など伺うと大抵の方はダニやカビの発生率がグググっと上がる使い方をされる方が殆どです。今回もそのケースで、絨毯の上に上敷きを敷いてしまうと湿気が床に溜まる上に暗さ暑さが加わりダニやカビの大好きな環境になる為、フローリング畳の導入をご提案させて頂きました。
積水の美草(ミグサ)のアースカラー、オータムリーブスという色で畳でありながら洋室にマッチし、ポリプロピレン製で水分を含まない為ダニやカビの発生が殆ど無いので、Yさんにはピッタリでした。
年配の方なのでもしもの転倒を考え15ミリの薄畳に弾力を与えてお作りし、見切り材で囲み段差で躓きにくくさせて頂き大変喜ばれていました。見切り材はフローリングを傷付けない両面テープ施工です。
最近増えて来ているフローリング畳の採用で僕もやり甲斐を感じたお仕事でした。