
七島藺で織られた七島表(青表)
正規国産畳専門店とよだ疊店の琉球畳
大分県国東産七島藺使用
かつて柔道畳としても用いられたこの琉球畳は、一般的な天然い草とは一線を画す耐久性を誇ります。
使い込むほどに艶が増し、年月とともに育つように風合いが深まるのが魅力です。
その独特の質感は、和の空間はもちろん、モダンな洋室や異国情緒あふれるインテリアにも美しく調和します。
極めて希少で、手に触れた瞬間に伝わる上質な肌触り。20年以上の使用にも耐えるその強靭さと美しさは、真に上質を求める方々に愛され続けています。摩擦に強く、表面の繊細な凹凸は、子どもの感性を豊かに育む素材としても高く評価されています。
現在この琉球畳を手がけるのは、大分県国東市のわずか6軒の農家のみ。市場には中国産・ベトナム産も多く出回りますが、その違いは専門家でなければ見分けがつきません。本物を求めるなら、どうか価格だけに惑わされないでください。選ぶ一枚が、空間と人生を変える力を持っています。
かつて全国に一万軒以上あった藺草農家も、令和7年現在では、主産地・熊本ですらわずか217軒にまで減少。中でも七島表を織ることができる農家は、国内にたったの3軒しか残っていません。
畳の魅力を伝えるべく尽力してまいりましたが、時代の流れの中で、それでも追いつかず――もしかすると、これが最後の畳替えになるお客様もいらっしゃるかもしれません。
それでも、今なお残る伝統の技を受け継ぐ店主の手で、一枚一枚、丁寧に手仕上げする渾身の琉球畳。
その上で過ごす時間は、当たり前だった生活を“極上の暮らし”へと変えてくれるでしょう。
完全予約制 現在納期8ヶ月待ちです
ー令和7年度価格ー
国産稲藁畳床使用「琉球畳」新調 仕上厚27mm〜60mm
縁無し半帖:88,000円〜132,000円(手仕上板入れ)
縁無し一帖:176,000円〜264,000円(手仕上板入れ)
縁付き一帖:154,000円〜242,000円(手仕上板入れ)
表替えご希望の場合:現物を診断してからの判断になります。
※これから新築を設計または注文予定の方は、必ず畳の厚みを30㎜以上確保する様、設計事務所に注文して下さい。
それ以下の厚みになると、やむを得ず芯材に建材床※を採用しなくてはいけない為、畳本来の性能が犠牲になります。
理想は45〜55mmです。(※多くの同業者が好んで使う木屑を接着剤で固めたボード)
本物の琉球畳こんな方にお勧め
・育児環境に拘りをお持ちの方
・畳の香りが苦手な方
・本物嗜好の方
・耐久性をお求めの方
・これまでの生活に何か違うと感じる方
・納期を8ヶ月〜1年頂ける方







一針一針想いを込めています
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