縁付き国産畳　表替え・新調価格

手間を掛けるのには意味がある

お客様が「大切にしたい」という想いが込められた畳には素晴らしい価値があります。畳の上で生まれる物語を永く支える為に最大限の技術と手間を注ぎます。

本物という風合い・貫禄

畳表の中でも耐久性が高い、青表。
お客様がよく誤解されている琉球畳は、大分県国東でのみ栽培されている七島イというカヤツリソウ科の草で織られたこの畳表で作られた畳を指します。
琉球畳と言えば畳縁の付いていない正方形の畳をイメージされがちですが、縁の有無に関わらず正方形でも長方形でもこの畳表で製作された畳を琉球畳と呼びます。

畳の真価は納品時より経年後の美しさにあり

「美しく変化する畳」を代々提供し続ける当店ならではの秘密実験、熟成テストです。
一年中毎日行います。畳表は農産物なので、良い時期悪い時期がやはりあります。
なので今年のこの農家さんはどの様に退色するか実験し、キレイと言い切れる農家さんの畳表のみをお客さんにお出ししています。
(しかしこのまま農家軒数がもっと激減すればこの拘りもできなくなる、すなわち良い物を選べなくなる時代もそう遠くはありません)

目利きが左右する境地

新しい畳の青さを好まれる方は多いですが、良い畳表は日焼けによる色の変化が本当に美しく、均一なる琥珀色の畳へ育っていきます。
ただ単に高価であれば美しく変化するという訳ではありません。当店では日焼けテストを10年以上、四季通して欠かさず行い得た目利き力によって美しく変化する畳表を仕入れる事ができる為、自信を持って失敗しない畳をご提供できます。

伝統工芸という価値

富の象徴とも言われてきた広島県尾道の備後表。
その中でも最上級の代物の本口中継ぎ表。
ただでさえ重粘土質の地域で育つ粘りのある強いイ草なのに、敢えて穂先は使わず丈夫な根っこのみをメインに製織され、必要無い穂先は畳に着ける際捻り取るという現時点で日本で入手出来る最高額の究極の畳表です。
お茶室や、荘厳な空間、神聖な結界に。
(青表よりも遥かに希少価値が高い為要相談)