七島藺(しっとう)という本物を知るお客様
今となっては色んな種類が出回っている畳。
畳を好んで暮らしに取り入れている方の多くは、天然素材である藺草の香りや触感を五感で記憶されており、そこに本質を見出しています。
中には本物志向の方もいらっしゃり、七島藺(しっとう)の琉球畳を求めて当店へ辿り着かれる方も珍しくありません。
琉球畳とは、い草ではなく七島藺(しっとう)で出来た畳を指します。畳縁があってもなくても、琉球畳。
しかし現代では名前だけ知れ渡り、四角くくて畳縁の付いていない畳全般を琉球畳と呼ばされています。
畳が少しでも広まってくれるなら正しい間違いはどっちでもいいかも知れませんが、ちゃんと認識したい方は上に書いた通り覚えて下さい。
(「しちとうい」でも良いですが、「しっとう」と産地の方は呼ばれてます)
多くの畳愛好家が好む畳の香りは、「天然い草」のものですが、琉球畳になるのはい草(イグサ科)ではなく七島藺(カヤツリグサ科)です。
つまり植物そのものが異なる為、香りも質感も特性も違います。
固くて丈夫。
湿気にも火気にも強い。
香りは関西の「ちまき」のあの香りが近いです。
い草が繊細ならば、七島藺は飾らぬ力。
どちらも美しいです。
そんな七島藺をご存知の方からご相談があるのはご縁を感じます。
お見積りに伺った際は七島藺だけでなく、い草の品々もご覧頂きましたが、
なんとK様は高級品を即座に見分けられました。
たとえ初めて目にする物でも、本物志向の方は僅かな違いを見抜かれる事があります。
届けるべき人に、見せかけと本質が交錯するこの時代は良い物が届かない。
ご縁は、大変有り難いものです。
当店は本物しか扱いませんのでお役に立てる事と立てない部分があります。
琉球畳だけは納期をご了承下さい。
この度の神戸市にお住まいのK様はとんでもなくラッキーでした。
たまたま令和7年に余分に頼んで置いてあった物で、い草よりも迅速にご対応できました。
見せかけではなく、本物に拘りたい方は一度とよだ畳店にお気軽にご相談くださいね。

七島藺の品格を損なわない純綿の畳縁

30年暮らしを支える力強い繊維
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